今回はじめてのKZ以外の中華イヤホンになります。
EasyEarphonesさんのTweetでお手軽かつ高品質になりそうな5000円程度でしたので購入してみました。
BQEYZというブランドは聞いたことが無かったので不安でしたが、良いイヤホンに出会うことができました。
また、今回からDAPがZishan DSD Pro(AK4497eq + muses01)になります。
Z3と比較については後日書けたらと思います。
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スペック
- ドライバー(片耳あたり):2BA + 2DD
BA:詳細不明 2基
DD:10mm 1基、6mm 1基 - インピーダンス:15Ω
- 音圧感度:105dB
- 再生周波数帯域:7Hz - 40kHz
- 付属ケーブル長さ:120cm(マイク有/無 選択可)
- ピンタイプ:2ピン 0.78mm
- プラグ:3.5mm(L型)
- カラー:ブラック/シルバー 2色展開
- 外殻素材:金属
価格
Amazon:近日発売
付属品(通常パッケージ)
イヤホン本体
イヤーピース:S、M、L 各1ペア
ケーブル
説明書
重さ
片耳あたり約6.6g
金属筐体ですので、結構な重さになります。
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遮音性、装着感
SHURE掛けタイプ。
金属製なので重さや装着感が不安でしたが、意外とフィットしました。
形状が良いためか、長い時間着けていても疲れません。
スリットも無いため、遮音性も問題ありません。
サイズ
ZS10と比較してみました。
大きさ、厚みどちらともZS10より小さく、薄くなります。
付属ケーブル
ワイヤーは入っておらず、熱収縮ケーブルみたいなものでくせが付いています。
ちょっと自分好みではありませんが、ワイヤー入りと比べるとまだマシかなという程度です。
タッチノイズも少なく、取り回しが良いので外であまり目立ちたくないという方にはぴったりかと思います。
感想
再生機器:Zishan DSD Pro(AK4497eq + muses01)
ケーブル:KZ 4芯 銀メッキ(※ZS5、ZS6用)
イヤーチップ:Acoustune AET07 Mサイズ
KZ ZS10も低音重視だと思っていましたが、こちらで聴きなれてしまうと低音が物足りなく感じてしまいます。
それぐらい低音が強く前にでています。
ただ中音域が弱いのか低音が強すぎるのか、低音ガンガンな曲ではボーカルが埋もれてしまっている感じがあります。
高音も比較的でていますが、刺さるほどではありませんので、高音が強い歌でも問題無く使えるかと思います。
最初はZS10と比べて解像度が低いかなと思っていましたが、エージングされていったのかかなり良くなってきました。
でも低音強めのせいもあり、篭っている感じは否めません。
ですが、ケーブルをED16の写真撮影時に使用した赤銀OFCケーブルに変えたら低音の解像度が上がり、かなり締まった良い低音になりました。
高品質な銅ケーブルをお持ちの方にはかなりお勧めかと思います。
2ピンの0.78mmですが、KZのきしめんケーブルも問題無く使えます。
ただ、使う場合は、ZS5、ZS6のものを使用してください。
ZS10用だと形状のせいで奥まで入らず、使い物になりません。