CCA CA4のレビューです。
CCA C10が非常に良くできていたのでCCA社のイヤホンも気になっていました。
そしてKZ ZSNとほぼ同様の構成だったので、どう変わっているのか気になって購入してしまいました。
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【スペック】
- ドライバー(片耳あたり):ドライバー(片耳あたり):1BA+1DD
BA:30095 1基
DD:10mm 1基 - インピーダンス:23Ω
- 音圧感度:107dB
- 再生周波数帯域:20Hz - 40kHz
- 付属ケーブル長さ:約120cm(マイク有/無)
- プラグ:3.5mm(L型)
- カラー:ブラック/ブルー
- シェル素材:プラスチック+合金(フェイスプレート)
- コネクタ形状:2ピン
【価格】
【付属品】
- イヤホン本体
- 2ピンケーブル
- イヤーピース
S、M、L 各1ペア - 説明書
- 保証書
【重さ】
合計約14.3g
フェイスプレートがしっかりとしているせいで比較的重いです。
長時間歩いていたりするとずれとかが気になるかもしれません。
【外観】
フェイスプレートに文字が書いてあるだけで平べったいです。
角は丸みがあるため、KZ ZSNと比べて安全になっています。
ノズル部分の引っ掛かり部分もしっかりとあるため、イヤーピースが外れやすいということもないかと思います。
ノズルも合金のため、耐久性に問題はないかと思います。
2ピンは出っ張っている「KZ Cタイプ」のため、通常2ピンでは不安定(ピン折れそう)になるので注意が必要です。
【ケーブル】
耳掛け部分にクセのついたいつものKZ ZSNと似たようなものが付いています。
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【遮音性、装着感】
しっかりと装着できますが、少々重いため、外で長時間使う場合、フィット具合によってはずれてきます。
遮音性は特に問題なさそうです。
【感想】
- 再生機器:Zishan DSD 改(AK4497eq + muses01 + 0Ω化 + LPF:OPA1612 + 初段(?)コンデンサタンタル化 + 出力カップリングコンデンサレス他)
- ケーブル:YYX4778 16芯銀メッキ銅線
- イヤーチップ:AET07 Mサイズ
音場が広く、低音が暖かみのあるイヤホンです。
ZSNと比べて低音を強くしたような感じでしょうか。
ベースやヴァイオリンの音が良い感じです。
高音域はZSN同様スッキリしていて、刺さるということはありませんでした。
音の分離も普通程度に良い感じですが、最近高レベルのイヤホンが多くなっているので、コストパフォーマンスが良いという感じです。
AZLA SednaEarfitにすると低音が弱くなってキレが良くなるため、バランスが良くなるのですが、暖かい低音を潰し過ぎているように感じたため、AET07のほうが良く感じました。
バランス良くしたい方はAZLA SednaEarfitをおすすめします。