今回は今旬のKZ ES4をレビューしたいと思います。
本当は購入する予定は無かったのですが、KZの最新かつ安価なモデルはどんな音になるのか気になっていたので、つい、、、
最近残業が多く、残業代もいっぱいでるし!ということでついかっとなってポチってしまいました。
今回も購入先はEasy Earphonesさんです。
今回は旬なものをレビューということで、すぐ到着するAmazonから購入しました。
低価格商品はAliexpressもAmazonも価格差がほとんどないので、どちらで買っても良いかと思います。
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スペック
- ドライバー(片耳あたり):1BA + 1DD
BA:KZ 30095 1基
DD:10mm 1基 - インピーダンス:11 or 25Ω(パッケージには11Ω、Aliexpressには25Ωの記載)
- 音圧感度:104dB
- 再生周波数帯域:20Hz - 40kHz
- 付属ケーブル長さ:120cm
- プラグ:3.5mm(L型)
- カラー:グリーン、黒、シアン 3色展開
- 外殻素材:プラスチック
価格
Amazon:3289円前後(ここから割引が適用される可能性が高いです)
付属品(通常パッケージ)
イヤホン本体
イヤーピース:S、M、L 各1ペア
説明書
サイズ(10円玉比較)
重さ
片耳あたり約4.1g
ZS5とほぼ同じ重さになりました。
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遮音性、音漏れ
ZS5同様良い感じに耳を塞いでくれますので良い感じに遮音されます。
ただ、音漏れについてはZS5より大きく感じます。
プラスチックの厚みや質の問題なのでしょうか、ZS10と同様です。
ただ、電車内で使っても問題は無いレベルかと思います。
装着感
SHURE掛けタイプ。
今回SHURE掛けタイプは初めてになるのですが、ZS5とほぼ同様の大きさのため、特に問題ないかと思います。
私の場合、数時間つけていても特に気になることもありません。
付属ケーブル
黒味がかったケーブルでZS10付属のものと同様です。
細いちょっとブルーががった黒色のケーブルです。
柔軟性も良く、昔のKZイヤホン付属のケーブルと比べタッチノイズは少なくて良いのですが、細いからかバッグ等に素のまま閉まっておくと絡まるのが難点です。
感想
- 再生機器:Zishan Z3
- ケーブル:KZ 4芯 銀メッキ
- イヤーチップ:Acoustune AET07 Mサイズ
最初の噂では片側12BAのモンスターイヤホンになると言われていましたが、実際に出てみると 1BA + 1DD の通常なイヤホンでした。
あの噂はなんだったんだろう、、、
そんな噂は置いておいて、全体的な感想になります。
ZS5から高音部分が抑えられた感じの音がします。
手元にあるイヤホンではZS5と似たような音がしますが、高音が抑えられているからなのか、刺さるような耳の痛い音がしません。
ですが、ZS5同様、重低音が物足りなく感じます。
音域はZS10とZS5の中間という感じでしょうか。
ZS5の刺さる音で耳が痛い、でもZS10はちょっと高いという人にはお勧めのイヤホンかと思います。
ただ若干全体的に篭った音になり、解像度は多BAのZS5、ZS10に敵わないです。
しかし価格はZS5と比べても安くなっていますので初めての低価格イヤホンとしては良いかと思います。
(Aliexpressで$17前後、ZS5の$23前後よりも安くなっています)