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【レビュー】中華イヤホン KZ ZS7

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今回は以前発売前に記事にしたKZ ZS7になります。

KZ ZS6とほぼ同様のシェルを使った4BA+1DDのイヤホンです。

発売からちょっと時間は経ってしまっていますが最近のメインイヤホンになってきているのでレビューしたいと思います。

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【スペック】

  • ドライバー(片耳あたり):4BA+1DD
    BA:30095 2基
    31005 1基
    29689 1基
    DD:10mm 1基
  • インピーダンス:24Ω
  • 音圧感度:105dB
  • 再生周波数帯域:7Hz - 40kHz
  • 付属ケーブル長さ:約120cm(マイク無/有)
  • プラグ:3.5mm(L型)
  • カラー:グレー
  • シェル素材:合金

 

【価格】

Amazon:約6000円

Aliexpress:$45前後

この程度の価格差なら配送までの期間、保障面を考え、Amazonのほうが良いかと思います。

【付属品】

  • イヤホン本体
  • 2ピンケーブル
  • イヤーピース
    S、M、L 各1ペア
  • ケース
  • 保証書
  • 合格証

 

【重さ】

合計約13.5g。

金属製のため、重い分類になります。

 

【外観】

ぱっと見ではZS6ですが、ベント部分の角度が違っていたり若干異なるようです。

フェイスプレートのサイズは同じようで、ZS6に付け替えたりしている方もいるようです。

しっかりとした作りで壊れそうもありません。

ただ雑に扱っているとフェイスプレートの塗装剥がれが起き、ボロが目立ってくるので大切に扱ったほうが良いかと思います。

 

【遮音性、装着感】

金属筐体(音を伝えやすい)、ベント窓があるので、音漏れが大きくなります。

個人的にですが、ベント窓が大きい割には漏れていないかなと感じました。

これぐらいなら電車内で使っていても問題ないかと思います。(実際に満員電車で使用しています(笑))

若干重さがあるため、装着感は良くないほうかと思います。

私の場合、2時間程度着けていると耳が痛くなってきましたので、長時間使用には向いていないかもしれません。

1時間程度なら特に問題はないです。

形状的にSHURE掛け必須です。

 

【感想】

  • 再生機器:Zishan DSD 改(AK4497eq + muses01 + 0Ω化 + LPF:OPA1612 + 初段(?)コンデンサタンタル化 + 出力カップリングコンデンサレス、SEPP無効化)
  • ケーブル:YYX4778 16芯銀メッキ銅線
  • イヤーチップ:AZLA SednaEarfit Mサイズ

女性ボーカルは結構近くに、艶っぽく聴こえます。

低音は強めですが、今までのKZと比べると篭りが少なく、キレが良くなっていると感じました。

高音域も強めなので、、、ってどの帯域も力強く感じますのでフラット?低ドンシャリになるのでしょうか。

聴いていて楽しい音です。

ロック、メタル系に合うのではないでしょうか。

個人的に旧Nightwishとか高音域女性ボーカル物メタルなんかが良い感じに聴こえました。

分離度は全体的に強く出てしまっているからかなのか若干悪いように感じました。

同4BA+1DDのZS10と実際に比べてみましたが、ZS10より若干悪く感じました。

個人的にはですが、全体的にクリアになり、低音の篭りが少なくなったことからZS7のほうがお気に入りです。

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