【レビュー】中華イヤホン TINHiFi T2 Plus
凄い久しぶりのレビューです。。。皆様お元気でしょうか。
今回はTIN HiFiの新作イヤホン、T2 Plusのレビューになります。
コロナ禍の影響なのか新作イヤホンがなかなか出てきませんでしたが、ここ最近色々とでてきていますので、どんどんレビューできればと思います。
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【スペック】
- ドライバー(片耳あたり):1DD 10mm 1基
- インピーダンス:32Ω
- 音圧感度:104dB
- 再生周波数帯域:10Hz - 20kHz
- 付属ケーブル長さ:約120cm(マイク無)
- プラグ:3.5mm(ストレート型)
- カラー:シルバー
- シェル素材:合金
- コネクタ形状:MMCX
【価格】
【付属品】
- イヤホン本体
- イヤーピース
S、M、L 各2ペア
フォーム 1ペア - ケース
- 保証書
- 説明書
【重さ】
合計約10.6g。
主にアルミのようですので、見た目以上に軽いです。
【外観】
ステム含め、すべて金属筐体でしっかりしています。
角の無い丸みのある外観が特徴的で、すべすべで触り心地も良いです。
ステムにしっかりとした溝もありますので、外でイヤーピースだけ無くすということも無いかと思います。
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【ケーブル】
銀メッキの4芯ケーブルになります。
耳に軽くクセがあるタイプになります。
リケーブル前と比べると低音が強くでます。
解像度は落ちてしまうのですが、男性ボーカルにはこちらのケーブルのほうがバランス良いと感じました。
【遮音性、装着感】
ベントが内側と下側の合計2か所になり、若干音が漏れるかなと思います。
筐体すべてが合金製のため、冬場は冷たく感じるかもしれません。
肌触りは良く、角ばったところが無いため、装着していて痛さなど感じることはありません。
【感想】
- 再生機器:再生機器:Zishan DSD 改(AK4497eq + muses01 + 0Ω化 + LPF:OPA1612 + 初段(?)コンデンサタンタル化 + 出力カップリングコンデンサレス他)
- ケーブル:HCK 純銀4芯
- イヤーチップ:AZLA SednaEarfit Light Mサイズ
高音域は刺さることなく、クール系の音を出してくれています。
キレが良いため、スピード感のある曲でもしっかりとついてこれています。
一方、低音ですが、ぼやける感じあり、キレが悪く感じました。
高音と違い、低音が多いスピード感のある曲は少々厳しく感じました。
男性ボーカル物も高音域が強くなるためか、少々後ろに下がってしまう感じがあります。
高音域好きな方、個人的には女性ボーカル曲向けかなと思いました。