かなり前になりますが、Easy Earphonesさんのプレゼントで当選したTin HiFi T3のご紹介です。
高音が特徴のT2 Proと比べ、低音も出るようになり、バランスが良くなっていると感じました。
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【スペック】
- ドライバー(片耳あたり):1DD+1BA
DD:10mm 1基
BA:Knowles 1基 - インピーダンス:16Ω
- 音圧感度:95dB
- 再生周波数帯域:10Hz - 40kHz
- 付属ケーブル長さ:約125cm(マイク無)
- プラグ:3.5mm(ストレート型)
- カラー:グレー
- シェル素材:合金
- コネクタ形状:MMCX
【価格】
最近はAliexpressよりAmazonのほうが安いことも多く、Ali購入率が減ってきました。
【付属品】
- イヤホン本体
- 8芯銀メッキケーブル
- イヤーピース
グレー S、L 各1ペア、M 2ペア
ブラック S、M、L 各1ペア
ウレタン M、L 各1ペア - 説明書
【重さ】
合計約7.6g。
筐体が合金ですが、小さくできているため、軽いです。
【外観】
最近の高価格帯中華イヤホンは耳の形に合わせたものが多いので、このような昔ながらのタイプは逆に珍しくも感じます。
合金製のため、冬は少し冷っとするかもしれませんね。
デザイン的に男性が好みそうなシンプルなデザインです。
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【ケーブル】
8芯の銀メッキケーブルが付属しています。
全体的に元気な音で良いのですが、少々ごちゃっとしてしまい、全体的に籠ったような音に感じました。
あと低音が少なく、高音重視のようです。
また、コネクタが非常に硬く感じました。
他のケーブルでは普通でしたので、ハズレだったのかもしれません。。。
【遮音性、装着感】
小さなベントが外側1か所についています。
耳を覆うタイプではないので、遮音性は少々低めです。
装着感もイヤーピースによって、浮いたような感じになりました。
例えば軸の長いAZLA SednaEarfitは装着感が残念な感じに、、、
【感想】
- 再生機器:再生機器:Zishan DSD 改(AK4497eq + muses01 + 0Ω化 + LPF:OPA1612 + 初段(?)コンデンサタンタル化 + 出力カップリングコンデンサレス他)
- ケーブル:Amazonで取り扱いの無い4芯6N OFHC
- イヤーチップ:AET07 Mサイズ
非常に解像度が高く、特に高音域の表現力が素晴らしいと思いました。
Knowelsが良いのでしょうか、、、変に強調されず、クリアな音で他のイヤホンでは聴き取れない音が聴こえます。
音はクール系で1音1音しっかりしているので音数が多い曲で実力が発揮できます。
細かい音も聴こえるので、街中で使うより家の中等、静かな場所で使うのが良いイヤホンではないかと思います。
やはり高音域が特徴で非常に良くでていますが、刺さるということは無く、気持ち良く聴かせてくれています。
重低音も強くなっていますが、響くほどではないので、低音好きには少々物足りません。