過去にレビューしたV2ですが、中身を変更されたようで、是非聞き比べて欲しいとご提供いただきました。
スペック、付属品も特に変更が無いようですが、振り返ってみたいと思います。
※見た目も含め全く同様のため、写真類は一部前回のものを使用しています。
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【スペック】
- ドライバー(片耳あたり):DD 1基
- インピーダンス:16Ω
- 音圧感度:108dB
- 再生周波数帯域:15Hz - 35kHz
- 付属ケーブル長さ:約120cm(マイク無し)
- プラグ:3.5mm(ストレート型)
- カラー:グレー
- 外殻素材:ジュラルミン
【価格】
【付属品】
- イヤホン本体
- 4芯銀メッキケーブル
- イヤーピース
S、M、L 各2ペア - ケース
- 保証書
- 合格証
【重さ】
合計約6.1g。
重さも全く一緒でした。
コンパクトに作られていますが、金属製のため、若干重さは感じるかもしれません。
【外観】
外からでは全く見分けがつきませんので、過去のものを持っている方は混ざらないようにご注意ください。
私は油性ペンで点をつけておきました(笑)
ジュラルミンで作られているようなので高級感があります。
【ケーブル】
こちらも過去のものと全く同様の4芯銀メッキケーブルのようです。
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【遮音性、装着感】
ベント窓があるので、音漏れが多くなるかと思いきや、そこまで音漏れはしないようで安心しました。
これぐらいなら電車内で使っていても問題ないかと思います。(実際に満員電車で使用しています(笑))
SHURE掛けでなく、通常通りの掛け方もできるよう、形が工夫されていて、ちょっとだけ聴きたいときにも便利です。
やはりタッチノイズが気になるのと、重さも少々あるのでSHURE掛けが基本ですね。
また、付属のイヤーピースは実は色によって穴の大きさが異なり、白はグレーより穴が小さく作られていています。
イヤーピース交換によっての音の違いも楽しめるかと思います。
【感想】
- 再生機器:再生機器:Zishan DSD 改(AK4497eq + muses01 + 0Ω化 + LPF:OPA1612 + 初段(?)コンデンサタンタル化 + 出力カップリングコンデンサレス他)
- ケーブル:YYX4778 16芯銀メッキ銅線
- イヤーチップ:AZLA SednaEarfit Mサイズ
全く同様の環境で聴き比べてみました。
旧タイプは低音重視のウォームタイプでした。
新タイプは旧タイプと比べ、低音が弱くなり、高音がより出るようになり、バランスが良くなっています。
少しだけクール寄りになっていますが、まだウォームと感じました。
前回より籠りもなくなり、解像度も上がっているように感じました。
より万人向けになったと思いますが、低音の暖かみも弱くなっているので、全く別物と考えて良いかと思います。
KZなどではいつの間にか中身が変わっていたりしますが、今回のV2のように商品ページでわかるようにしてくれると購入者側としては助かります。