今回紹介するのはいつも利用している中華イヤホンショップのEasy Earphonesが開発した1DDのイヤホンです。
中華イヤホンとしては高めの値段設定で1DDとかなり強気で非常に興味があったので情報公開から非常に興味がありました。
アメリカ製のデュアルダイアフラムドライバー、外殻にジュラルミンを使用しているということで自信作のようです。
こちらを約50時間ほどエージングしましたので感想を書いていきたいと思います。
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【スペック】
- ドライバー(片耳あたり):DD 1基
- インピーダンス:16Ω
- 音圧感度:108dB
- 再生周波数帯域:15Hz - 35kHz
- 付属ケーブル長さ:約120cm(マイク無し)
- プラグ:3.5mm(ストレート型)
- カラー:グレー
- 外殻素材:ジュラルミン
【価格】
【付属品】
- イヤホン本体
- 4芯銀メッキケーブル
- イヤーピース
S、M、L 各2ペア - ケース
- 保証書
- 合格証
【重さ】
合計約6.1g。
コンパクトに作られていますが、金属製のため、若干重さは感じるかもしれません。
【外観】
フェイスプレート部分にはYinyooブランドを表す、ロゴが書かれており、あわせてベント窓があります。
なかなか見かけないユニークなベント窓です。
また、ジュラルミンで作られているため、重厚感、高級感があります。
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【ケーブル】
付属ケーブルとは思えないレベルの4芯銀メッキ銅ケーブルが付属しています。
今まで多くのリケーブルをだしてきたYinyooならではの豪華さです。
とはいえ、4芯ですので8芯、16芯にすれば更に音がアップグレードします。
【遮音性、装着感】
ベント窓があるので、音漏れが多くなるかと思いきや、そこまで音漏れはしないようで安心しました。
これぐらいなら電車内で使っていても問題ないかと思います。(実際に満員電車で使用しています(笑))
SHURE掛けでなく、通常通りの掛け方もできるよう、形が工夫されていて、ちょっとだけ聴きたいときにも便利です。
やはりタッチノイズが気になるのと、重さも少々あるのでSHURE掛けが基本ですね。
また、付属のイヤーピースは実は色によって穴の大きさが異なり、白はグレーより穴が小さく作られていています。
イヤーピース交換によっての音の違いも楽しめるかと思います。
【感想】
- 再生機器:Zishan DSD 改(AK4497eq + muses01 + 0Ω化 + LPF:OPA1612 + 初段(?)カップリングコンデンサF95-AM1(タンタル)化 + 出力カップリングコンデンサレス)
- ケーブル:YYX4763 8芯銀メッキ銅線
- イヤーチップ:AZLA SednaEarfit Mサイズ
今回はDDオンリー、エージングによって音が結構変わるとのことなので50時間程エージングしてみました。
箱出し初期でも結構良い音をだしてくれましたが、エージングによりだいぶ落ち着きました。
本イヤホンは高音域もでていますが、低音域が非常に深く沈みこんで聴こえます。
特にベースが非常に沈み、そして響くためかなり気持ち良く聴こえます。
ベースを気持ちよく聴きたい方におすすめです。
暖かみのあるイヤホンで、ゆったりとした音楽にぴったりかと思います。
高音域も思った以上にでていています。
しかし、スピード感のある曲では少々ぼやけ気味になってしまうのは、低音重視で設計したドライバーのようなのでしょうがないのかなとは思います。
ゆったりとした、特にベースの音は良いと思うので是非興味のある方は試してください。
【特別割引クーポン】
なんと今回Easy EarphonesさんからAmazonのクーポンコードも発行してもらいまた。
購入時にクーポンコード「WH9UMVTX」を入力するとなんと1200円引きで購入することができます。
この記事を書いている今現在は5800円ですので4600円で購入することが可能です!
使用期限は2018年12月31日までのようですので、ご検討の方はお早めに購入することをおすすめします。
なんらかの事情で無効化される可能性もありますし(笑)