どんどんイヤホン沼に沈んでいっている気がします。
Aliexpressでも$99、Amazonでの販売価格が1万円を超える中華イヤホンにも手をだすようになってきました。
初の1万円超えイヤホンはEasyEarphonesさんからおススメされた ZODIC ET2202 という新商品です。
1万円なら人気のある TENHZ k5 のほうが良いかな?とも思いましたが、新商品ということもあり、こちらを選択してみました。
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スペック
- ドライバー(片耳あたり):2BA + 1DD
BA:2基
DD:2基 - インピーダンス:32Ω
- 音圧感度:125dB
- 再生周波数帯域:10Hz - 40kHz
- 付属ケーブル長さ:120cm(マイク有/無 2種付属)
- ピンタイプ:MMCX
- プラグ:3.5mm(ストレート型)
- カラー:シルバー 1色展開
- 外殻素材:金属(ステンレス)
パッケージによるとDDはグラフェンコアキシャルデュアルダイナミックドライバーのようです。
価格
付属品(通常パッケージ)
- イヤホン本体
- イヤーピース
シリコン:S、M、L 各1ペア
ウレタン:M、L 各1ペア - ケーブル:2種類
OFC マイク有
OFC銀メッキ マイク無 - ケース
- 説明書
流石1万円ともなるとパッケージから付属品まで非常に豪華仕様になっています。
重さ
片耳あたり約7.3g
流石ステンレスといったところでしょうか、見た目以上に重量があります。
遮音性、装着感
SHURE掛けタイプ。
金属、ステンレス製のようで非常に重量感があります。
しかし、小さく出来ているので、長い時間着けていても疲れません。
小さいからなのか、遮音性は思ったより良くありませんでした。
電車ホームではアナウンスがうっすらと聞こえます。
音漏れについてはほとんど無いように感じました。
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付属ケーブル
高級モデルのためか、OFCマイク付き、OFC銀メッキマイク無しの2種類が入っています。
ワイヤーは入っておらず、熱収縮ケーブルみたいなものでくせが付いています。
マイク付きのほうはちょっとゴムゴムしていてタッチノイズがあるかもしれません。
マイク無しのほうは4芯銀メッキなのでリケーブルはしたほうが良いかと思います。
感想
- 再生機器:Zishan DSD Pro(AK4497eq + muses01)
- ケーブル:付属 4芯銀メッキ
- イヤーチップ:Acoustune AET07 Mサイズ
イヤホン自体は高音が非常に綺麗に出ており、低音も締まった音です。
一番最初に思ったのがシンバルがちゃんと綺麗に聞き取れるということです。
おもちゃのようにチャッチャと鳴っていたシンバルがちゃんとシャンシャン聞こえてきます。
5000円台のKZ ZS10 や BQEYZ K2 と比べたら解像度が雲泥の差のように感じます。
格安の良コスパ商品には超えられない壁があるように感じました。
それぐらい違いがあると思います。
スリットも無かったので低音の篭りが心配でしたが、篭っておらず締まっています。
もうちょっと低音も出ていると更に好みですが、このあたりはリケーブルで解消できる気がします。
サ行はちょっと刺さるかなという程度です。
ちょっとキラキラすぎる高音なので長時間聴いていると疲れてしまうかもしれません。
今回MMCXコネクタが初だったので、リケーブルが無く、付属の4芯銀メッキでしか確認することができませんでした。
今回のアマゾンプライムデーでキンバー風ケーブルのYYX4744と安かった8芯銀メッキのYYX4762を購入したのでどれだけ化けるのか楽しみです。
インピーダンスは32Ωとちょっと高めですが、スマホでも問題は出てこないかと思います。
つい先日お高めの BQEYZ K2 を購入しましたが、早くもレベルが1ランク違うものを手にいれてしまいました。
次は2万円台のイヤホンに手を出してしまうのかな、、、
今回、初めての1万円以上のイヤホンでしたが、1ランク上の音楽楽しめるようになり、大変満足です。
安いものをいくつも買って違いを楽しむのも良いですが、1つはこのように良いものを持っておくと良いかと思います。
また、箱出しした後、左右正しくケーブルが繋がっているか確認してください。
自分の場合、左右逆についていて、ケーブルの色目印に耳につけようとして合わないなぁ、、、とか苦戦していました(苦笑)
アイキャッチ写真も箱から出してすぐに撮ったので左右間違えて付いたままですね、、、
また、MMCXの外し方に慣れていないからか、結構固く感じました。