最近NICEHCKが出しているLitsシリーズ(勝手に命名)の4芯OCC銅線の紹介です。
このシリーズはしっかりと検査機関で検査されているようで、品質が担保されているようです。
スポンサーリンク
【価格】
※端子によって価格が変わります。
【スペック】
- 芯数:4芯
- ケーブル材質:4N OCC銅線
- ケーブル長さ:125cm
- プラグ:ストレート型 3.5mm/2.5mm/4.4mm
- コネクタ形状:0.78mm 2Pin/QDC 2Pin/NX7 2Pin/MMCX
【外観】
編み方は4N純銀線と同様です。
銅線だからか銀線と比べて硬く、クセがつくとなかなか直せず、少々取り扱いづらいところがマイナスでしょうか。
太さは1芯あたり、約1.0mm、純銀線と同様ですが、芯数は0.1mmの10芯で、純銀の0.08mmの10芯と比べ、被膜の割合は少なくなっています。
拡大してみると確かに被膜割合が気持ち少なく感じます。
スライダーも同様、丸ビーズですが、ケーブルの色に合わせて黒になっています。
【感想】
- 再生機器:再生機器:Zishan DSD 改(AK4497eq + muses01 + 0Ω化 + LPF:OPA1612 + 初段(?)コンデンサタンタル化 + 出力カップリングコンデンサレス他)
- イヤホン:TIN HiFi T3
- イヤーチップ:AZLA SednaEarfit Mサイズ
低音域~中音域が濃く、強めにでるようになり、高音域はそこまでキラキラとしませんが、綺麗に表現されています。
同シリーズ(?)のLitsPS 4N4芯と比べてウォーム寄りになり、高音域が抑えられ、バランスが良くなっているため、耳にやさしい音になります。
解像度この価格帯ではかなり良いほうではないでしょうか。
個人的にロック系が音楽が好みです。
4芯で銅芯だから低品質、、、ということはありません、安いので付属ケーブルから初めてのリケーブルとしてオススメじゃないでしょうか。