8月末に発売された新商品の16芯ケーブル YYX4778 になります。
Twitter情報によると銀を二重にメッキされているようで、銀の使用量が多いとのことです。
最近高音域系のイヤホンである ZODIC ET2202 にはまっているので購入してみました。
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【価格】
【確認環境】
再生機器:Zishan DSD(AK4799eq + muses01)
イヤホン:ZODIC ET2202
イヤーチップ:Acoustune AET07 Mサイズ
【見た目】
まず第一印象ですが、真っ黒でビニールコーティングな感じがあり、べたべたしそうなイメージがあります(笑)
16芯ケーブルですが、他の8芯等と比べ太すぎるということもありません。
1芯あたりが細くなっているので8芯の YYX4763 と比べても大きく差はありません。
スライダーがちょっと見た目的にアレかなとも思いましたが、意外と便利で絡まりにくくなったのでこちらも満足です。
【感触】
実は今まで黒は感触がべたべたしそうというイメージで避けてきていました。
実際に触ってみると透明被覆のものよりさらっとしているように感じました。
タッチノイズも特に気になりません。
【耳掛け部分】
こちらの16芯にはワイヤーが入っていません。
とはいえ、そこまで太くはないので耳にかけづらいということもありません。
【音質】
銀が二重にメッキということで高音が強くなり過ぎないかドキドキしていましたが、そんなことはありませんでした。
付属の4芯銀メッキOFCと比べて、全体的に解像度が上がり、低音域から高音域まで綺麗に出してくれます。
また同様の16芯銀メッキである YYX4745 と比べると、高音域が抑え目、低音域が強くでているように感じました。
クセのあるイヤホンで低音を無理にだそうとして低音に評判のあるケーブルにすると他の音域が弱くなるということがあったので、このケーブルは非常に良い仕事をしてくれています。
このイヤホンに足りなかった低音域がなんとか増やすことができましたので非常に満足です。
YYX4745 で高音が出すぎて疲れるという方はこちらを試してみるのも良いかと思います。